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Channel: アル中ハイマーの独り言
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七年間の介護生活が終幕!ヤリ遂げた感とヤリ残した感が錯綜する中で...

関係者の方々へ感謝を込め、ここに記憶を刻む...介護地獄という形容がある。まさに地獄!とはいえ喜びも多々あり、そう捨てたもんじゃない。こうして仕事と両立しながらやって来れたのも、みなさんのおかげです!介護を論じれば、独り善がりな奮戦記となるは必定。介護とは、ひと言で言えば、日々気が狂いそうになる自分との闘い!いや、もう狂っちまったか。だから、こんなものを書いているのやもしれん。苦しかった七年間のはず...

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スタートページを独自に...

ポータルサイトの乗り換えで、惚れっぽいおいらの移り気は激しい。iGoogle, My Yahoo!, Netvibes, iChrome... そして、chrome 拡張 ProductivityTab を愛用してきた。カスタム css で彩りながら。今、愛ある G さんや、M な Ya さんが懐かしい...さて最近、chrome の拡張機能にこんなメッセージが......

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"古い医術について 他八篇" Hippocrates 著

紺屋の白袴... という言葉がある。医学に従事する人とは、そうした人たちなのであろう。お医者さんだけではない。看護師さん、介護士さん、理学療法士さん、栄養士さん......

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"フーコーの振り子" Amir D. Aczel 著

どんな数学的証明よりも、どんな科学的論証よりも、説得力のある実験がある。まさに、見たまんま!それは、振り子の振動面がゆっくりと回転していく正弦則にあったとさ...尚、水谷淳訳版(早川書房)を手に取る。いまや地球が自転しているなんて常識中の常識。だが、これを証明するとなると、コペルニクス、ケプラー、デカルト、ガリレオ、ニュートンらを悩ませてきた。自己中心説から人間中心説、そして地球中心説を覆そうものな...

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"信頼性の高い推論 - 帰納と統計的学習理論" Gilbert Harman & Sanjeev Kulkarni 著

どの学問分野に分類すべきか、時折、そんな悩ましい書に出くわす。いや、分野に縛られない自由さこそ学問というものか。本書の由来は「学習理論と認識論」と題した講義にあるという。哲学、人文学、情報工学、統計学、認知科学などの学生を対象に。著者には、哲学研究の専門家ギルバート・ハーマンと情報科学の専門家サンジェーヴ・クルカルニの名が連なる。知的活動に文系も理系もあるまいが、あまりに学際的。認識論的な思考過程と...

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腕に新相棒、その名はアテッサ!人生をシンプルに刻む...

腕の相棒では、"SKAGEN SKW6106"や "KLASSE14 Volare Vintage Gold VO18VG004M"でヴィンテージ感に浸ってきた。北欧デンマーク発に南欧イタリア風味を加えて...新たに、国産でエレガント風味を加え、庶民のささやかな贅沢感に浸る。モノは、"CITIZEN ATTESA...

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"力学的な微分幾何"大森英樹 著

本書は、物理現象を数学で捉えようとする試み。それは、教科書や解説書といったものではなく、あくまでも副読本に位置づけたものだという。音楽でいえば、楽譜のようなものだとか。楽譜は演奏者に次のイメージを開かせるための補助手段に過ぎず、演奏者は読者に過ぎず......

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"ポスト・ヒューマン誕生" Ray Kurzweil 著

Google 社の AI...

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"THE MASTER ALGORITHM" Pedro Domingos 著

マスターアルゴリズムとは...それは、過去、現在、未来に渡るすべての知識を獲得できる万能学習器のこと。中でも重要なのは、未来に関する知識だ。人間の認識能力は時間の矢に幽閉されているのだから。いや、機械学習の次元では、そんなものに束縛されないのやもしれん...かつて計算機に仕事をさせるには、まず目的に適ったアルゴリズムを書き下ろし、それを計算機に喰わせるというのが定番であった。機械学習は、これとは違う...

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"美術史の基礎概念" Heinrich Wölfflin 著

「美術史の基礎概念」と題しておきながら、16 世紀の盛期ルネサンスと 17...

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"アイデンティティと言語学習" Bonny Norton 著

言語には、自己の縄張り意識が如実に顕れる。言葉が違えば、よそ者扱い。ちょいと訛りがあるだけで、ちょいと流行り言葉を知らないだけで...言葉の嵐が荒れ狂うソーシャルメディアの世界では、みんなでごっこ!沈黙ですら言葉を発し、忖度ごっこ!デジタル交流が、しばしば自発的な自己形成を阻み、乱雑する自己同一性の中で自我を埋没させていく。人間の意識には、ほかならぬ自分であるという確信が必要だ。言語は、その証明ツー...

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"アナロジー思考"細谷功 著

発想を生む原動力に、二つの要素があるという。一つは、多様な経験や知識を持つこと。二つは、それらを対象とするものに結びつけること...一芸に秀でた者が、多芸でも秀でたところを見せつけることがある。他ではつぶしの利かない狭小な専門家、いわゆる専門バカになってしまう人を尻目に、どの領域でもうまくこなしてしまう。両者を分けるのが、二つの目要素「結びつける力」だという。一つの道を極めれば、その領域での経験や知...

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異次元めぐり... 俺に言わせりゃ、ロマンに欠けるなぁ!

今日、四月一日、次元を巡る...巷では、異次元... 次元が違う... といった言い回しを耳にする。甚だしくレベルが違う、あるいは、桁が違う、といった意味である。次元とは、摩訶不思議な概念だ!人間の認識能力は、「三次元空間 +...

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"アブダクション"米盛裕二 著

論理的思考の様式には、一般的に演繹法と帰納法の二つがある。論理学者で科学哲学者のチャールズ・パースは、これに続く第三の思考法が存在することを提唱した。それが、"Abduction"ってやつだ。邦訳では「仮説形成法」や「仮説的推論」といった語が当てられるそうだが、今では、そのまま「アブダクション」という用語が定着している。また、パースは、しばしば...

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"音声科学原論"藤村靖 著

言語学には、言語の主な形は音声で、テキストは副次的な現象とする見方があるらしい。だが、過去は言い伝えだけでなく、記述で多くが語られてきた。歴史は、記述で刻まれてこそ碑文となる。一方で、アリストテレスは、人間をポリス的動物と定義した。ポリス的とは、単に社会的という意味だけでなく、互いに善く生きるための共同体といった意味を含む。共同体を成すには、コミュニケーションとしての話し手と聞き手の関係が自然に営ま...

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"生成文法"渡辺明 著

言語学といえば、意味や構文、音声や語彙といったものの特徴や性質を探求する学問。一般的には国語や文学の類型とされるのであろう。だが、ここでは科学する眼を要請してくる。人文科学という用語もあるが、人間が人間自身を知るには欠かせない視点。言語とは、本来そうしたものやもしれん...人間の言語能力は計り知れない。生まれ出た赤ん坊が環境に応じて徐々に母国語を会得しく様は、生得的な能力であろうか。DNA...

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"最適性理論" Alan Prince & Paul Smolensky 著

「最適性理論」とは、1993年、アラン・プリンスとポール・スモレンスキーによって提唱された言語学の理論だそうな。それは、「人間言語の普遍性をすべての言語に共通の制約の集合によってとらえ、言語間の差異を制約の優先順位の違いとして説明する理論」だという。本書は、この理論の創始者による著作で、言語システムに集合論的な視点を与えてくれる。そして、もっぱら音韻論と形態論に関心を向け、人間の発する音素の配列から...

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セントからロッキーへ鞍替え!いや、本家回帰か...

ショッキングな CentOS 終了宣告で CentOS Stream 9 に乗り換え、一年が過ぎた。安定感はまあまあ...騒ぐほどのことでもなかったかなぁ... と同じ感覚で Stream 10 へアップデートすると、なんじゃこりゃ!GUI の不安定感は、Fedora 並み!?リモートで使う分には問題なさそう。いや、怪しいかも?せっかくのマルチモニタ環境が......

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xdotool との戯れ!Window ID の取得で、ちと悩むものの...

起動位置やウィンドウサイズを記憶してくれないアプリケーションがある。gnome-terminal のように、--geometry オプションが使えるとありがたいが、できないアプリケーションもある。すべてのウィンドウ配置をコマンドラインで制御したいというのは、いまだ awk や sed が手放せずにいるネアンデルタール人の感覚か... ちなみに、nautilus や mutter...

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WinScreeny との戯れ!ジャンクコマンドに癒やされる...

気分転換に、WinScreeny...それは、Cygwin 版 ScreenFetch といったところ。そう、unix 系でお馴染みのアスキーアートだ。CLI 環境が手放せずにいるネアンデルタール人の憩いの場!人生とは、無駄をいかに楽しむか!ということであろうか。それで、無駄も無駄ではなくなるような...さて、こいつの良いところは、なんといっても bash...

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"統辞構造論" Noam Chomsky 著

言語学の革命と称される生成文法理論の誕生は、「統辞構造論」という一冊の小冊子によって告げられたという。それは、当時流行していた二つの理論の限界を示しつつ、これらに論理構造という視点を加味する形で展開されるとか...尚、本書には「言語理論の論理構造...

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"マタイ受難曲"礒山雅 著

クラシック音楽に目覚めたのは、小学生の頃であったか。ドヴォルザークに始まり、ベートーヴェンに、チャイコフスキーに、モーツァルトに、ショパンに嵌った記憶がかすかに蘇る。しかしながら、バッハとなると、ずっと敬遠してきたところがある。宗教色があまりに強く、そればかりか、ラブシーンまがいの台詞を延々と聴かされた日にゃ...ヤツは、ルター派教義のエヴァンゲリストか。音符で綴る福音主義者か。説教臭が漂ってやがる...

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"バッハ - 神はわが王なり" Paul du Bouchet 著

バッハに目覚める...そう思えるようになったのは、三十代半ばを過ぎたあたりであろうか。宗教色があまりに強く、そればかりか、ラブシーンまがいの台詞を延々と聴かされた日にゃ......

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"les objets singuliers - 建築と哲学" Jean Baudrillard & Jean Nouvel 著

のどかな春風に誘われ、アンティークな古本屋を散歩していると、哲学者と建築家がなにやら談義を始めた様子。春風駘蕩たるとは、こういうのを言うのであろうか...哲学とは、真理を探求する学問、いわば理想を求める世界。建築とは、現実に照らした技術、いわば妥協を生きる世界。互いに相い容れぬ世界にも見える。が、哲学のない技術は危険である。哲学者ジャン・ボードリヤールは、建築家ジャン・ヌーヴェルに問い掛ける。「建築...

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"消費社会の神話と構造" Jean Baudrillard 著

産業革命によってもたらされた生産社会。これに触発されて出現した消費社会。おかげで、人々の生活は豊かになった。だが、事の発端は古代に遡る。貨幣の発明によって生み出された交換社会。おかげで、交換の対象となるものすべてに価値が見い出され、揉め事も命の代償までも貨幣で精算されるようになった。こうした価値の合理化は、人間どもをより利便性の高い代替物へと走らせ、仮想的な価値を肥大化させていく。仮想化社会の到来で...

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